本日の介護ブログ『褒めること』
社員や部下を育てる上で『褒めること』はとても大切です。
褒めることと甘やかすことは違います。
しかし、失敗した時や迷った時、不安な時に与えられる言葉で、社員や部下の成長が決まるとも言われています。
社員や部下の教育はある意味子育てと同じです。愛情込めた言葉で育てられる人と、怒られてばかりで育てられた人では、成長の仕方も自分が指導する立場になった時にも考え方や行動が全然違ってきます。
厳しいだけで間違えたことや失敗を指摘ばかりされていると
★人に対して欠点の指摘ばかりで褒めることができなくなる。
★新しい仕事にチャレンジしなくなる。
★自分からは何もしようとしなくなる。
★仕事への意欲が低下する。
★仕事への不平不満が多くなる。
こんなふうになってしまいます。
人は日々褒められることによって『自分は期待されている』『もっと頑張ろう』という意識が生まれ、その思いがお互いの関係や信頼関係をつくり、ミスや失敗をした場合など厳しく指導した場合でも深く心に響くようになるものです。
人の心はお金では買えません。報酬を上げれば満足するというものではありません。
大切なのはここで働きたいと思う気持ち
自分の職場、自分の仕事に自信と意欲をもって働くことができる信頼関係と環境づくりなのです!