本日の介護ブログ『受容と傾聴』

本日の介護ブログ『受容と傾聴』

相手の思いを受け止め、きちんとその訴えに耳を傾けることはとても大切なことです。

しかし介護サービスを提供する中で、介護者は家族寄りの話し方をしてしまうことが多いようです。

例えば認知症の利用者さんが、家族の悪口や物盗られ妄想、お風呂の拒否があった時

★そんなことないよ
★はじめから持って来てなかったよ
★いいお嫁さんなんだからそんなこと言わないで
★家族がそう言ってるんだから
★考えすぎだよ
★そんなこと家族がするわけないよ

訴えに対し、こんなふうに否定したり、言ったりしていませんか?

これでは認知症の人にとって、介護者は自分の味方ではなく家族の味方なんだと不満や不信感を持つようになってしまいます。

確かに家族のことを悪く言う必要はありませんが

『それは大変でしたね』

『そんなことがあったんですね』

『それはお辛かったでしょう』

『そうだったんですね』

『それはひどいですね』

など、相槌をうちながらまずは気持ちを受け止めてあげるようにしましょう。

人は自分のことをわかってくれている、自分の味方だと思う人には心を開くと言われています。